双六で「鴻門の会」【校長室だより】

 2年生の古典で「双六(すごろく)」を採り入れた授業をやる、ということなので行ってみました。

 教材は司馬遷の『史記』から「鴻門の会(こうもんのかい)」。高校の漢文では必ずと言っていいほど扱う、定番中の定番教材です。
 覇権を争う項羽と劉邦。秦の都、咸陽(かんよう)を治めた者が王となります。二人は先を争いつつ、咸陽の手前「鴻門」という関所で出会い、お互いの腹を探り合う、というストーリーです。
 今日の授業では二人がそれぞれ咸陽目指してたどったルートを双六にあてはめ、二人が「鴻門」で出会うまでのいきさつやその人となりを学ばせることが目的でした。

 それぞれ班に分かれて双六に興じたあと、課題に取り組み、黒板で発表するという授業でした。板書の内容を見ると、どの班も的確に内容を捉えていました。
 古典の授業としてもたいへん意欲的な取組でした。