締めくくりの登校日【校長室だより】

 終業式を予定していた本日24日は臨時休業期間中の登校日となりました。

 10時から2年生、1時半から1年生が登校し、考査返却等を行いました。元気な生徒諸君の姿を見ることができたことはよかったと思います。

 心配なのは感染症の拡大。風が強く、少し肌寒い一日でしたが、それでも教室の窓を開け、換気をこころがけながらのホームルームでした。4月から学校再開の方針が示されましたが、まだしばらくは油断せず、注意しながら学校生活を送る必要があります。

 校長から、以下の文章を終業式講話に代える形で配布しました。一人ひとりが健康に留意し、元気に新学期を迎えられるよう願っています。

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「じぶんごと」としての毎日を

  2月27日に学年末考査が終わってから今日まで、1ヶ月近く臨時休業が続きました。本当ならば今日、1年の節目となる終業式を行うはずでしたが、それもかないません。気持ちの区切りがつかないまま、令和元年度を終わらせることになってしまいました。

 以前、竹は節目と節目の間で伸びる、というお話をしました。節目がしっかりとした竹はよく伸びると言います。

 今回、学校行事としての終業式を行うことはできません。だからこそ、みなさん一人ひとりが自ら節目であることを意識し、次の学年に向けて準備をしてほしいと私は考えます。ひろくふかく考え、心と体をしなやかに、学び鍛えておいてください。困難な時こそ、真価が問われます。ふだんどおりの学校生活を送ることができない今こそ、自分が何をすべきなのか、「じぶんごと」として考える貴重な機会であると受け止めてください。

 

 本日、学校自己評価システムシートを配布しました。ここには、生徒・保護者の代表や地域の方を交え、所沢中央高校の今年を振り返り、評価したことが書かれています。いわば、今年一年のまとめです。

 その中に、「生徒がいろいろな経験を重ねることで自らルールを守り、弱い立場の人を守る行動が可能になると思う」というものがあります。私はこれが、「じぶんごと」の本来、あるべきかたちと考えます。裏返して言うならば、「自らルールを守り、弱い立場の人を守る行動が可能になるように、いろいろな経験を重ねる」ということだと思います。

 

  どのような形であれ、4月からは新学期が始まります。「目指す学校像」には「希望の進路をかなえる」ということばがありますが、これこそ極めつけの「じぶんごと」です。

 「ひとごと」「たにんごと」ではなく、みなさんが「じぶんごと」として学校生活を送る毎日を楽しみにしています。