校長室だより

許可候補者説明会と桜のたよりと【校長室だより】

 3月19日(水)、令和2年度入学許可候補者説明会を行いました。

 感染症防止対策ということで、午前午後の2回開催となってしまい、みなさまにはたいへんご不便をおかけしました。説明をする教員のほうも、同じ熱量で同じ話を2回するというのはなかなか難しいようで、いろいろ工夫をしていたようです。授業であれば同じところを何回もできるのですが、こういった説明会となるとまた、ちょっと様子が違うようです。

 そうそう、正門脇の桜がほころび始めました。入学式まではあと3週間。少しばかり気が早い、桜のたよりです。

教科書の購入【校長室だより】

 いつもは理科講義室を使って教科書販売・購入を行っていますが、感染症拡大防止対策として、時間を区切り、場所も生徒用玄関を使って行っています。

 ほとんどの生徒は3月に入って初めての登校です。該当する時間帯には担任、副担任の先生が入り口に立って声をかけています。様子を見る限り、みな元気そうです。

 次回登校日は3月24日(火)です。2年生は午前10時、1年生は午後1時30分の登校となっています。

 

ご理解とご協力 ありがとうございました【校長室だより】

 卒業生保護者のみなさま。やむを得ぬこととは言え、今回このような形での卒業式となったことを、校長として誠に心苦しく感じております。どうかご容赦ください。

 式の最後、式歌『旅立ちの日に』に先立ち、タクトを振る生徒が保護者のみなさまの思いに触れ、「今頃両親は家で悲しい思いをしていると思う」とのスピーチをしました。胸がいっぱいになりました。

 一刻も早い終息を願っております。

 式後、校長室を訪れてくれた卒業生が、「でも楽しかったです」と笑顔を残していってくれました。うれしかったです。

 みなさまのご理解とご協力のおかげで、学校周辺もまったく混乱はありませんでした。心から感謝いたします。

 以下、印刷配布した校長式辞です。

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 卒業生諸君。本日はおめでとうございます。こうして節目の一日を迎えましたことは、諸君のみならずご家族、そして私たち教職員にとっても、この上ない喜びであります。

 本校を巣立っていく310名の諸君に、私から「日々新面目あるべし」という言葉を送ります。新潟出身の歌人會津八一(あいづ やいち)の言葉で、「日々新たな姿を見出す生き方をせよ」という意味です。

 ともするといままでどおり、これまでどおりになりがちな日々の暮らしの中で、新しい姿を見出すことは決してやさしいことではありません。何より、経験したことのない未知の世界は、誰にとっても不安で近寄りがたいものがあります。

 しかし、それをいたずらに恐れることなく、あえて一歩踏み込み、驚き楽しんでみることが、諸君の人生をよりいっそう豊かなものにするはずです。勇気を持ちましょう。本校での3年間が、そういったときの支えとなれば幸いです。

 保護者のみなさま。改めておめでとうございます。これまで卒業生諸君の学校生活を支えていただいたこと、そして本校に対しさまざまなお力添えをいただいたことに対し、心からお礼を申し上げます。卒業が本人の努力の結果であることは言うまでもありませんが、それもご家族の励ましがあってのことと受け止めております。ありがとうございました。

 では卒業生諸君。良い人生を。

明日は卒業式だから【校長室だより】

これが最後のチャンスだよ、という歌が昔ありました。私の世代はフィンガーファイブ。少し若い人なら小泉今日子。(⇐『学園天国』でした。お詫びして訂正いたします。)

それはさておき、先生たちによる式場設営が終了。

赤じゅうたん、紅白幕も張られて、あとは卒業生のみなさんの入場を待つだけです。

今回、突然のことで保護者の皆様のご来場をお断りすることとなってしまいました。

学校としてできるかぎり、いつもと同じ雰囲気で全員を送り出したいと思います。

  

体育館いっぱいの椅子【校長室だより】

金曜日に引き続き、先生たちによる卒業式会場設営の様子です。今日は椅子を並べました。ここでも体育科の先生の号令の下、先生たちはきびきびと動き、あっという間に会場が出来上がりました。

隣の人との間をなるべくあけた方がよい、ということで、卒業生310人分の椅子が体育館いっぱいに広がっています。

  

ステージの上から見渡すとこんな感じです。明日は紅白幕を張る予定です。

生徒が主役の学校説明会【校長室だより】

 1月18日(土)に今年度最後の学校説明会を行いました。小雪のちらつく中、中学生とその保護者のみなさまおよそ100名のご参加をいただきました。ありがとうございます。

 今回も生徒会長と監査委員長の二人がスライドを使った学校紹介を行ってくれました。授業や部活動、体育祭、文化祭、修学旅行の様子をわかりやすく伝えてくれていたと思います。さらに、3年生からはすでに進路を決めた二人が、それぞれ学習と部活動の両立という観点から話をしてくれました。

 4人の話はいずれも「節度ある生活」「考える授業」「達成感の持てる部活動」について、それぞれの立場から触れているものでした。その結果、希望の進路をかなえた3年生の話には説得力がありました。

 校長として、たいへんうれしい思いで聞くことができた説明会でした。

3学期始業式【校長室だより】

 1月8日、第3学期始業式を行いました。校長からの話は次のとおりです。

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 おはようございます。休み中、大きなトラブルもなく、みなさんがこうして元気に登校してきていることは、校長として何よりありがたいことだと感謝しています。

 一方、世界では年末から年始にかけ、さまざまなニュースがありました。一つひとつは目の前の生活と直接関わりがないせいもあって、ネットやテレビでは何か騒いでいるけれど、という受け止めをしている人も多いと思います。

 しかし、今や日本の国の中だけで何もかも解決するという時代ではありません。遠く離れた、地球の反対側で起きたことが、いずれは私たちの生活に影響を及ぼす可能性は十分にあります。

 少なくとも、私たちが生きる現代は、そういう時代だということを意識しておいてください。 

 さて、2学期、みなさんにアンケートを書いてもらいました。授業のこと、進路のこと、生徒指導のこと、さまざまな意見や要望があって、学校生活についての受け止めがよく伝わってきました。こういった意見や要望に対し、学校としてどう考えるのか、示すことはとても大切なことだと私は考えています。すべての意見や要望をそのまま取り入れることはできないけれど、お互いにどう考えるのか、やりとりを続けていくことは必要です。

 今、県内の公立高校にはそれぞれ「目指す学校像」というものがあって、本校のそれが「節度ある生活、考える授業、達成感の持てる部活動を通じて希望の進路をかなえる学校」であるということは、これまでも折に触れて話をしてきました。

 みなさんの意見や要望について、学校としてはこの「目指す学校像」に基づいた考え方を示していきます。いずれ、今回のアンケートに対する学校としての考えを示します。それに対しみなさんも「目指す学校像」を踏まえながら、考えを聞かせてほしいと思います。

 3年生は高校生活の仕上げとして、2年生は学校の中心として、1年生は4月からを見据えて、3学期、仲間の努力を大切にしながら頑張ってください。

 今年も、みなさんが節度ある生活を送り、授業を通じて懸命に考え、部活動や学校行事を通じて達成感を持てる、そんな学校生活をお互いに作り上げていきましょう。その結果、一人ひとりが希望の進路をかなえることができれば、こんなにうれしいことはありません。

 以上で私の話は終わりです。みなさんにとって今年がすばらしい一年でありますように。

2学期終業式校長講話【校長室だより】

 12月24日は第2学期の終業式。校長からの話は次のとおりです。

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 私は「ジブンゴト」というコトバが好きで、あちらこちらで使います。辞書には載っていない、私が勝手に使っているコトバなのですが、要は「他人事」の逆だと思ってください。

 先生たちにも、ぜひ子どもたちにとって「ジブンゴト」となるような授業をやってください、と言っています。

 そして、このことは授業だけでなくすべてに通じると思います。

 たとえば部活動。私は「達成感の持てる部活動」ということを言っていますが、達成感を持つためには毎日の練習でも試合でも、「ジブンゴト」で取り組むことが一番だと思います。

 先週の避難訓練や生徒指導行事は、どちらも安全を考えることが大きなテーマでした。みなさんにとって「ジブンゴト」になってほしいこともあり、いろいろな工夫があったのです。

 少し大げさな言い方ですが、何をジブンゴトにするかということは、その人の人生を左右することでもあると思います。

 冬休みというのは、そんなふうにちょっと立ち止まって、自分を振り返ることのできる休みだと思います。今年一年、私にとって何がジブンゴトだったかを考え、4月からの新しい始まりに向けて準備をしてください。

 1月8日に、また元気で会いましょう。