校長室だより

生徒が主役の学校説明会【校長室だより】

 1月18日(土)に今年度最後の学校説明会を行いました。小雪のちらつく中、中学生とその保護者のみなさまおよそ100名のご参加をいただきました。ありがとうございます。

 今回も生徒会長と監査委員長の二人がスライドを使った学校紹介を行ってくれました。授業や部活動、体育祭、文化祭、修学旅行の様子をわかりやすく伝えてくれていたと思います。さらに、3年生からはすでに進路を決めた二人が、それぞれ学習と部活動の両立という観点から話をしてくれました。

 4人の話はいずれも「節度ある生活」「考える授業」「達成感の持てる部活動」について、それぞれの立場から触れているものでした。その結果、希望の進路をかなえた3年生の話には説得力がありました。

 校長として、たいへんうれしい思いで聞くことができた説明会でした。

3学期始業式【校長室だより】

 1月8日、第3学期始業式を行いました。校長からの話は次のとおりです。

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 おはようございます。休み中、大きなトラブルもなく、みなさんがこうして元気に登校してきていることは、校長として何よりありがたいことだと感謝しています。

 一方、世界では年末から年始にかけ、さまざまなニュースがありました。一つひとつは目の前の生活と直接関わりがないせいもあって、ネットやテレビでは何か騒いでいるけれど、という受け止めをしている人も多いと思います。

 しかし、今や日本の国の中だけで何もかも解決するという時代ではありません。遠く離れた、地球の反対側で起きたことが、いずれは私たちの生活に影響を及ぼす可能性は十分にあります。

 少なくとも、私たちが生きる現代は、そういう時代だということを意識しておいてください。 

 さて、2学期、みなさんにアンケートを書いてもらいました。授業のこと、進路のこと、生徒指導のこと、さまざまな意見や要望があって、学校生活についての受け止めがよく伝わってきました。こういった意見や要望に対し、学校としてどう考えるのか、示すことはとても大切なことだと私は考えています。すべての意見や要望をそのまま取り入れることはできないけれど、お互いにどう考えるのか、やりとりを続けていくことは必要です。

 今、県内の公立高校にはそれぞれ「目指す学校像」というものがあって、本校のそれが「節度ある生活、考える授業、達成感の持てる部活動を通じて希望の進路をかなえる学校」であるということは、これまでも折に触れて話をしてきました。

 みなさんの意見や要望について、学校としてはこの「目指す学校像」に基づいた考え方を示していきます。いずれ、今回のアンケートに対する学校としての考えを示します。それに対しみなさんも「目指す学校像」を踏まえながら、考えを聞かせてほしいと思います。

 3年生は高校生活の仕上げとして、2年生は学校の中心として、1年生は4月からを見据えて、3学期、仲間の努力を大切にしながら頑張ってください。

 今年も、みなさんが節度ある生活を送り、授業を通じて懸命に考え、部活動や学校行事を通じて達成感を持てる、そんな学校生活をお互いに作り上げていきましょう。その結果、一人ひとりが希望の進路をかなえることができれば、こんなにうれしいことはありません。

 以上で私の話は終わりです。みなさんにとって今年がすばらしい一年でありますように。

2学期終業式校長講話【校長室だより】

 12月24日は第2学期の終業式。校長からの話は次のとおりです。

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 私は「ジブンゴト」というコトバが好きで、あちらこちらで使います。辞書には載っていない、私が勝手に使っているコトバなのですが、要は「他人事」の逆だと思ってください。

 先生たちにも、ぜひ子どもたちにとって「ジブンゴト」となるような授業をやってください、と言っています。

 そして、このことは授業だけでなくすべてに通じると思います。

 たとえば部活動。私は「達成感の持てる部活動」ということを言っていますが、達成感を持つためには毎日の練習でも試合でも、「ジブンゴト」で取り組むことが一番だと思います。

 先週の避難訓練や生徒指導行事は、どちらも安全を考えることが大きなテーマでした。みなさんにとって「ジブンゴト」になってほしいこともあり、いろいろな工夫があったのです。

 少し大げさな言い方ですが、何をジブンゴトにするかということは、その人の人生を左右することでもあると思います。

 冬休みというのは、そんなふうにちょっと立ち止まって、自分を振り返ることのできる休みだと思います。今年一年、私にとって何がジブンゴトだったかを考え、4月からの新しい始まりに向けて準備をしてください。

 1月8日に、また元気で会いましょう。

『本の借り放題』開催中!【校長室だより】

 2学期も明日を残すのみとなりました。

 本校図書館では、長期休業前の恒例となった『本の借り放題』フェアを実施中。

 こんな感じ☟です。せっかくの冬休み、たくさん読みましょう。

 

  

 私もひさしぶりに古典に触れたいと思い、『西鶴集』なんて借りてみました。冬休みの宿題です。

 生徒諸君が作ったポップもいい感じです。

 

 

 

安全について考える【校長室だより】

 学校生活に安心と安全を、とはよく言われることですが、かけ声ばかりではどうにもなりません。12月20日は安全について生徒諸君に考えてもらう機会を設定しました。

 まずは生活委員会の委員長、副委員長による「自転車安全運転推進講習会」。県教育委員会の講習を受けた生徒2名による自転車マナーアップを目的とした講習会です。交通社会の一員としての責任や、万が一事故を起こしてしまったときの対応など、自転車に乗る人にとって大切な話題があがっていました。2名の発表もポイントをしっかり押さえた内容で、落ち着いた聞きやすい発表でした。

 生徒指導部の先生たちからはクイズ形式や実際の場面想定による講習が行われました。いずれも生徒が「ジブンゴト」として考えられる工夫に満ちていて、アクティブ・ラーニングがしっかり行われていました。

 また、自分の身を守るために必要な観点や、ネットトラブルについての話題も取り上げられるなど、冬休みを前にタイムリーな内容でした。

 印象に残ったことば。「『知識』を『意識』に変えて今から『行動』を変えよう」。ぜひ、いろんなところで一人ひとりが取り組んでみてください。

  

防災避難訓練【校長室だより】

 12月19日に防災避難訓練を行いました。

 校舎内で出火という想定で、全員がグラウンドに出て点呼終了するまで6分前後でした。消防署の方のお話によれば、避難そのものはすばやくできたけれど、口にタオルやハンカチをあてている人がほとんどいなかった点、少し残念だったとのことでした。火災の場合、煙で意識を失って命を落とすことが一番多いという話、確かに聞いたことがあります。

 その後、学年ごとに研修を行いました。3年生は煙体験、2年生は消火器使用訓練、1年生は体育館でのDVD視聴というプログラム。

 想像力を働かせながら、どこが危険なのかを考える訓練になったでしょうか。

 

 

看護医療講演会【校長室だより】

 12月18日の放課後、外部から講師をお招きし、1・2年生を対象に「看護医療講演会」が行われました。

 本校のカリキュラムは3年生で文系・理系のほかに看護医療薬学系を選択することができます。イメージとしては理系に比べると数学の時間が少なめ、文系に比べると理科の時間が多め、といった感じです。そういった関係もあるのでしょう、今日の講演会にも30人近い生徒が参加をしました。男子生徒の姿も見えます。

 特に看護学校の場合、入試の段階では国・数・英の力が重視される一方、入学後は理科の力も要求されることが多いと聞きます。その点を踏まえてのお話でした。

 

 

性教育講座【校長室だより】

 12月18日(水)に「妊娠や不妊に関する正しい知識の普及啓発を行う」ことを目的に、性教育講座を実施しました。正しい知識を、できるだけ早い段階で、偏見なく持つことはとても大事なことです。

 去年に引き続き埼玉県保健医療部健康長寿課の事業として、助産師の方を講師としてお招きしました。男子女子それぞれの立場から妊娠や不妊について考えてもらうと同時に、性感染症の問題についても触れていただきました。

 左は講師の先生の紹介。右はゲーム形式で学ぶ性感染症。先生たちも参加しました。

 講師の先生です 感染症についてゲーム形式で学ぶ

 

小論文ガイダンス【校長室だより】

 12月17日、2年生は2時間目に小論文ガイダンス、3時間目に小論文模試という小論文づくしの1日となりました。

 大学入学共通テストで導入予定だった国語と数学の記述式問題。2020年度については導入を見送るとの発表が今日、文部科学省からなされました。

 自分の考えを論理的に伝える力は大学入学共通テストとは別に、すべての人に必要な力です。「私は大学へ行かないから関係ない」というものではありません。講師の先生からあった、看護師さんや会社勤めの人たちが小論文の勉強をやっているという話のとおりです。

 「何を」伝えるかが大切なのはもちろんですが、「どのように」伝えるかも、同じくらい大切なことだと思います。

体育館工事完了と3年生球技大会【校長室だより】

 12月16日は3年生球技大会。すでに先週、1・2年生の大会が行われていますが、体育館が昨日まで改修工事のため使えず、グラウンド競技のみの実施でした。

 

 引き渡しも終わり、3年生球技大会が改修後最初の行事となりました。

 右側の写真が改修前の様子です。いやあ、キレイですねえ。比べてみると一目瞭然。体育館全体が明るくなりました。

 一方、グラウンドでは男女サッカーが行われています。天気も良く、最高の球技大会日和です。

 

野球部3年生を送る会【校長室だより】

 12月15日に野球部の3年生を送る会があり、私もお招きにあずかりました。

 午前は現役チームとの引退試合。3年生が勝って無事面目を保ったようです。

 午後は昼食を兼ねての会となり、3年生一人ひとりからの挨拶がありました。全員から「ここまで野球をすることができたのは親のおかげ」との感謝がありました。

 達成感の持てる3年間だったようです。

  

学校説明会【校長室だより】

 12月14日(土)本校視聴覚室にて、午前午後の2回に分けて学校説明会を開きました。

 どちらもたくさんの中学3年生と保護者のみなさまにおいでいただきました。

 生徒代表として話をしてくれた5名の話はいかがでしたでしょうか。今後の学校選びの参考にしていただければ幸いです。

 これから寒さも本番です。体調を整え、目標に向けて勉強に打ち込んでください。

 今日はありがとうございました。次回学校説明会は年明け、1月18日(土)の予定です。

  

初代校長先生を訪問【校長室だより】

 先日行われた40周年記念式典の報告のため、本校初代校長先生のお宅にうかがいました。

 40年前、本校が創立された当時の先生ですから、すでに90も半ばでいらっしゃいます。

 同行した同窓会長さんは1期生ということもあり、開校当時のさまざまな思い出話に花が咲きました。

 「生徒にとって、『行きがい』『居がい』のある楽しい学校を作りたかったんですよ。」

 とても重みのあることばでした。

スーツを着こなす【校長室だより】

 学校にいる間は制服がフォーマルなのですが、卒業後はTPOを心得たスーツの着こなしが大切です。

 というわけで、今日の6時間目、3年生を対象に「スーツの着こなし」について考えてもらいました。

 ちなみに、下の写真のモデルはすべて本校関係者。左はカジュアル、右はフォーマルのそれぞれ実例ということで登場願いました。

 オジさん体型の私と違ってカッコいい!

  

長距離走大会【校長室だより】

 11月26日(火)恒例の長距離走大会が行われました。

 昨日までの暖かさとは一転、時折雨も降る中、生徒たちの健闘がみられました。

 天候の状況から、開閉会式と準備運動は体育館で行いました。

 

 レースは男女別。最初に女子が出走し、1時間後に男子が出走するというプログラムです。

 下の写真は出走時の様子を後ろから撮ったものです。見比べてみてください。

 左は女子、右は男子。右・男子は赤・紺・緑の3色が見えますが、左・女子は紺・緑のみ。

 ちなみに、赤は3年生。3年女子の気合を感じます。

  

 優勝は男女ともに1年生。ゴールの写真を見てわかる通り、いずれも2位以下を大きく引き離しての優勝でした。

  

 寒い中、保護者も大勢お見えになり、声援を送ってくださいました。ありがとうございます。

  

 今日の長距離走大会、それぞれが自分の目標をもって「やりきること」ができたと思います。

 私がいちばんうれしかったのは、最後の一人が走り終わるまで必ず声援があったこと、つまり「仲間を大切にすること」ができていたことです。

 最後に少し遅れて戻ってきた生徒に対し、校舎の窓から「がんばれ!」と声がかかっているのを見た時は思わず涙ぐんでしまいました。こういうとき、教師になってほんとうによかったと感じます。

 閉会式では上位3名に賞状とトロフィー、4位から8位までに賞状とメダル、9位から15位までにメダルが、それぞれ手渡されました。おめでとう!

40周年記念式典【校長室だより】

11月22日(金)、40周年記念式典を行いました。以下、校長の式辞の一部です。

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 本校は昭和55年4月、所沢市内6番目の県立高校として、1学年6学級、生徒数281名をもって開校いたしました。当時、多くの県立高校が新設される中、本校もまた他の学校と同様に、初年度はプレハブ校舎2棟で春、夏、秋、冬を過ごすことから始まりました。

 1期生のみなさんは、現在私たちが当たり前に過ごしている校舎や体育館はもちろん、食堂も、部室もない中で、日々授業を受け、石ころだらけのグラウンドを整備しながら部活動を立ち上げ、初めの一歩を踏み出したのであります。そこには、生徒、教師、保護者、地域の、自分たちの力で新しい学校を作り上げていくのだという気概が、満ち溢れていたはずです。

 そんな中、開校3年目、校舎の完成と同時に、校歌が誕生いたしました。作詞の吉野弘さん、作曲の湯山昭さん、共に戦後の日本を代表する詩人であり、作曲家であるおふたりの手になる本校の校歌は、今日の喜びと明日への望みに貫かれていて、とりわけ「われら 学ぶ ひろくふかく考える」「われら 鍛える 心と体をしなやかに」ということばは、あらゆる青年の在り方、生き方に通じるものであると、私は確信いたします。

 開校以来40年、本校を巣立っていった13,224人の誰もが、このことばを、笑いや、汗や、涙と共に、幾度となく口にしてきました。体育祭然り。卒業式然り。心高ぶるすべての場面で、さまざまな思いを込めてこれらのことばが歌い継がれてきたことは、所沢中央高校にとって誇ることのできる伝統の一つであります。

 今、ここにいる953名のみなさん。あなた方がこれからを生きる世界は、これまでのものの見方、考え方だけでは割り切ることのできない、大きな変わり目の中にあります。誰もが変化の波風にさらされ、先の見えにくい状況に置かれるであろうことが容易に想像されます。だからこそ、みなさんには、ひろく深く考える英知と、しなやかな心と体を持つ生命と、自分たちの力で何かを成し遂げようとする気概が必要とされているのです。私たち教職員一同は、そのことを肝に銘じ、生徒、保護者、地域のみなさんと手を携えながら、次の10年に向け、取り組んでまいります。

 

評価懇話会【校長室だより】

 11月1日(金)の放課後、評価懇話会が行われました。

 この会では主に生徒の代表者が、ふだん学校生活の中で感じているさまざまなことを、教職員の代表者や保護者の代表者と話す、という趣旨で行われます。
 今回は先日行われた生徒会役員選挙で選ばれたばかりの新しいメンバーが出席し、積極的に意見を聞かせてくれました。

 「自転車やバス乗車のマナーをなんとかしたい」
 「校内で清掃のいきとどかないところがある」
 「あいさつしたらしっかり答えてほしい」

 耳の痛い発言もありましたが、こういう場だからこそ聞ける声でもあります。
 しっかり受け止めなければいけないと思います。

 

生物の実験【校長室だより】

 生物室で、実験の授業を参観しました。

 「腎臓の観察」がテーマ。
 豚の腎臓を使って、実際に私たちの体の中で腎臓がどんな働きをするのか観察をしました。

 最初は恐る恐るだった生徒たちも、教科書と同じということに気が付くと夢中になって取り組みます。
 うーん、やはり実際に自分の目で見ることは大事ですね。

 

知識構成型ジグソー法による世界史【校長室だより】

 知識構成型ジグソー法、いわゆる協調学習による世界史の授業を参観しました。

 協調学習というスタイルは原則「3つのエキスパート」が班別にそれぞれ学習したことを、次に「ジグソー班」でお互いに説明し合う形で進められます。
 今回の世界史授業では、17世紀のヨーロッパ・アメリカ・アフリカでそれぞれ起きたことが、相互関係の中でどのように影響し合っていくか、ということをテーマとしていました。まさに、協調学習にぴったりな題だと思います。

 今日の授業ではエキスパート班で資料を読み込み整理し、ジグソー班に分かれてお互いに説明し合うところまで。明日は発表を行うということです。

 「私が説明すれば15分で終わるところですが、2時間かけて自分で考え、まとめ、他の人に説明するところに意義があります」と、授業担当者からはコメントがありました。

 たしかに、教室にはちょっとした熱気がありました。